田んCAMP

田んぼでCAMPができるまで #4 【心に響く体験を】

田んぼでCAMPができるまで #4 【心に響く体験を】

 こんにちは!「稲作本店」の店長 パフまりこ です。この連載は「田んぼでCAMPができるまで」と題して、田んぼの真ん中でのキャンプ開催に向けた舞台裏をレポートするものです。本日は私が担当させていただきます。よろしくお願いいたします! ▮1.CAMP場は今、黄金色です。 那須は、久しぶりの晴れで気持ちいい風が吹いています! 晴れた日は、本当に気持ちいいですよね~。こういう日は、仕事をサボって、ピクニックにでも行きたいです。 さて、CAMP場にしようと思っている田んぼは、今、稲穂がが垂れさがり黄金色に輝いています! どうです~?めっちゃ美しくないですか?(自画自賛) 11月に予定している「田んCAMP」の場所は、この田んぼの何処かにしようと思っています。↓ 一組あたり150坪(畳275枚分)くらいを存分に使って頂く予定です。 私達は、キャンプをあまりしないので、これが広いかどうか良く分からないのですが、実際立ってみて「広っ!」と思ったので楽しんで頂けるかなーと!  この場所の他に、一組限定のプライベートサイトもご用意しようかと思っているんです。 プライベートサイトには、この小道を歩んで行くんですが、この道が気持ちいいんですよ!トトロが歩いていそうな場所です。 上を見上げれば、葉っぱが光を受けて輝いていて   足元を見れば、栗やどんぐりが落ちていて キノコがあったり(食べちゃダメですよ!) カエルが「僕は葉っぱですよ」という感じで、溶け込んでいたりします。 カエル君、どこにいるか分かります?(笑) 小道を上がっていくと、パッと視界が開けて、およそ3反(1600畳)の田んぼに到着します。 こちらは、「無農薬」「無肥料」で育てている田んぼです。 ここを、プライベートサイトとして1組限定で使って頂く予定です。 どうです~?広いでしょ~?実際、めちゃくちゃ広くて気持ちがいいです! この写真を見て、「ん?」と思われた、そこのあなた!正解です! こちらは、草だらけの田んぼになります(笑) 無農薬で育てているので、草でゴソゴソしています。。 こちらは「クサネム」という草で、これがまた稲作の天敵です。 一通り草取りが終わる8月頃から発芽し、大きくなるので、大体は稲刈りまで取りきらずに放置してしまいます。。 無農薬・無肥料の田んぼって、こんな風に草が生えてしまって、通常の4~6割程度しか収量がありません。 なので、どうしても値段を高くしないと合わないんですよね~。...
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田んぼでCAMPができるまで #3 【時計の針がゆっくり進む場所】

田んぼでCAMPができるまで #3 【時計の針がゆっくり進む場所】

    こんにちは!「稲作本店」スタッフの中田です。この連載は「田んぼでCAMPができるまで」と題して、田んぼの真ん中でのキャンプ開催に向けた舞台裏をレポートするものです。本日は私が担当させていただきます。よろしくお願いいたします! ▮ テストキャンプしていただきました! 先週末、「田んぼでCAMP」のミニテストを実施いたしました!1組のご家族に実際にキャンプをしていただき、そのときの反応や感想を、11月の本番につなげていく試みです。とはいっても、田んぼは稲刈り前。そこで今回は田園風景を見下ろせる高台のスペースを開放しました。(以前は畑として使っていた場所だそうです) 優に車50台は駐車できて、東京から移住してきたばかりの私は最初見たとき「ここは公園ですか?」と思った場所です。通常のキャンプ場の区画サイトの10倍以上の面積はあるかと思います。そんな場所を4人家族に貸し切りで使っていただきました! 一緒にテントを張りながらお話を聞くと、キャンプは2回目とのこと。「先日、テントなどキャンプ道具一式を買いそろえたんですよ!」とおっしゃっていました。「田んぼでCAMP」は、まさにそういうビギナーキャンパーの方も、気軽に安心して参加してもらいたいので大歓迎です。周りの目を気にせずテントをゆっくり張れるし、広い(広すぎるくらい!)ので隣の区画サイトのテントとペグがぶつかるようなこともありません。お父さんお母さんがテントを張って火起こしをしているころ、子どもたちは土の上を走り回っていました。持ってきたバットとボールで遊んだり、「コオロギだ!」「カエルだ!」と生き物を見つけては、はしゃいで追いかけたり。 私はそれを端から見ていたのですが、時計の針がいつもより少しだけゆっくり進んでくれているような、そんな時間が流れていました。できあがったテントは、広大なスペースがあるのになぜか端っこにポツンあって、こういうとき真ん中ではなく端っこの方が落ち着く気持ちわかるなぁと思ったものです。 そして、夜が更けていくと、虫や生き物の声をより近くに感じます。お父さんは星空を楽しみにしていたそうですが、星も綺麗にみえました。「あれは金星かな?」なんて、子供たちもみんなで夜空を見上げて話をします。毎晩、変わらずあの場所に浮かんでいるのに、星のことについて話したのはいつぶりだろう。やっぱりキャンプっていいですね。 そして、お米はもちろん「稲作本店」のお米をプレゼント!朝は焼きおにぎりにして楽しんでくれたそうです。11月の本番はとれたて鮮度抜群の新米を羽釜で炊いて召し上がっていただく予定です。ぜひお楽しみに! 参加してくださったご家族は、お子さんも含めてみな楽しんでくれたみたいで一安心。そんな感じで今週はまた1歩「田んぼでCAMP」の実現に向けて、歩みを進められたかなぁと思います。ビギナーやファミリーキャンプを楽しみたい方も、のびのびとマイペースに、自然のなかで過ごす時間を楽しめる「開かれた田んぼ」を目指して、引き続き準備を進めていきます! それではまた次回~    
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田んぼでCAMPができるまで #2 【田んぼでCAMP当日を想像してみる】

田んぼでCAMPができるまで #2 【田んぼでCAMP当日を想像してみる】

▮ 田んぼでCAMPができるとしたら何したい?   こんにちは!「稲作本店」スタッフの中田です。この連載は「田んぼでCAMPができるまで」と題して、田んぼの真ん中でのキャンプ開催に向けた舞台裏をレポートするものです。本日は私が担当させていただきます。よろしくお願いいたします!さて、本企画は11月の本番を目指して今月から本格的に動き始めました。当然、準備をしないといけないことばかりです。そのなかで、自分たちに最初に問いかけたのが 「田んぼでCAMPができるとしたら何がしたい?」 という問いです。 今日は現時点で考えている「田んぼでCAMP」でできることをご紹介したいと思います!   ▮ 最初に、未来を想像する その問いについて考えるにあたって試したいことがありました。それが「企画段階で将来のニュースを想像して書いてみる」という方法です! 具体的には、プレスリリースと呼ばれる報道機関向けの情報提供や告知用の資料を、なにも決まっていない(ほんとに何も準備できてない!)段階で、あえて書いてみたのです。 とある会社で採用している方法らしく、いつか試してみたかったんですよね。あえて最初に「これはどういうニュースになるのだろう?」(=どういうニュースになってほしいのだろう?)を文字におこしてみることで、「あ、これが足りないな」とか「お客さんにとっての価値になるのかな?」という話になります。完成形に想いを馳せて、風呂敷を広げる。来てくださるお客様にとって魅力的なものとして映るのか?を議論する。そんな目的でものは試しで作ってみて、それを囲んで井上夫婦と打ち合わせを実施!   3人で話していてまず話題に出たこと。それは、田んぼの広さはキャンプ好きの方たちにとって、魅力の1つになるのかもしれない・・・ということ。3人ともあまりキャンプに詳しくないので、終始語尾には「かもしれない」がつきます(笑)。いつも見慣れてしまっている田んぼで当たり前の風景だから尚更です。   これがほんとに魅力になるだろうか?というのはキャンプ好きの方に聞いてみないとわかりません。しかし、私の数回のキャンプ経験でいうと、隣の組との距離はけっこう近かったりして気にならないかといったらウソなんですよね。 それがだだっ広い田んぼを数組だけで分け合って、通常のキャンプ場の数倍~10倍くらいの面積を1組で使えるなら…どうでしょうか? お子様も自由に田んぼを走り回れます。お気に入りのテントをどーんと広げていただけます。なにより開放感があります。魅力の1つになるの「かもしれない」・・・と3人のなかでは思っています。このあたりはリアクションいただけるととっても嬉しいです~(ブログの最後に感想✉のリンクがございます!) さらにさらに。田んぼで絶対にやっていただきたいことがあります。 収穫したばかりの新米を羽釜で炊いていただくことです!! 田んぼの真ん中で、その田んぼから穫れたばかりのお米を、大切な人たちと火をおこして炊いて召し上がっていただきたい。これに関しては「きっと喜んでもらえるはず!」と急に自信満々な3人。絶対に美味しいと思うんです!実現できるように準備を進めていこうと思います。 そしてできれば実現したいことがもう1つ。 「田んぼでカフェ」で使っているキッチンカーを、キャンプの翌朝に田んぼへ出し、そこで朝食をご提供するということです。いわば、田んカフェ in 田んCAMPです。   ここでおにぎりやお味噌汁をご提供して、キャンプの朝、田んぼで特別な朝食を楽しんでいただけたらなぁと想像します。例えばこの時間に、参加してくださった人たちの間でちょっとした会話ややりとりが生まれたり、子どもたちが仲良く遊んだり、そんな風景が広がったらより素敵ではないでしょうか。これは実現できるように引き続き検討していこうと思います!さてさて未来のニュースはどんな風になっているでしょうか・・・? ***それでは、本日はここまでです。お読みいただきありがとうございました! 企画についてのリアクションなどいただけると大変参考になります~!#3はコチラ!  
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田んぼでCAMPができるまで #1 【稲作農家がなぜ田んぼでCAMP】

田んぼでCAMPができるまで #1 【稲作農家がなぜ田んぼでCAMP】

こんにちは!稲作本店の代表、井上です!今日から、田んぼでCAMPができるまでと題して、CAMP開催までの一部始終を書いていこうと思います!!よろしくお願いします! ▮ 稲作農家が、なぜ田んぼでCAMP⁉︎ 僕たちの田んぼでCAMPをはじめたのは、昨年の2020年から。 きっかけは、自分たちで起案したクラウドファンディングでした。 クラファンのページはこちら 米離れと言われて久しく、お米市場全体の需要は、コロナも重なり激減。。。 今年は遂に、年間のお米消費量が700万トンを下回るとか。。高齢者の離農も相次ぎ、新規就農でもお米つくる人なんて聞いたことがない。そんな中で、田んぼの面積は減っていくばかり。 お米農家として、このままでいいのか?という想いがつのり、昨年(2020年)自分たちで立ち上がろうと、campfireでクラウドファンディングに挑戦したのです。 ▮田んぼでCAMPの着想 このリターンには4組もの申し込みがあり、田んぼで実際にテントを張ってCAMPしたり、BBQを楽しんでいただいたのですが、そもそも、なんで田んぼでCAMPを?と言いますと、一言で言うと、 「田んぼって、すっごく気持ちいい場所」なんです!! これは来ていただくとわかるのですが、みんな口を揃えて「田んぼの風って気持ちいい〜!!」と言われます!普段、僕たちが農作業するだけでしかない場所なのですが、それじゃもったいないと思うんです! そして、もう一つ 僕たちの中の問題意識があります。田んぼが持っている価値は、米粒だけじゃない! 僕たちが毎年1年かけて育てた稲や田んぼで、市場価値が付くのは「米粒」だけなのか?ということ。 「美しい風景」や「生き物」がたくさんいる。 「水」を循環させて洪水を防いでる。 かつては(数十年前までは)子どもたちにとっての遊び場だった。 そんな場所って、世の中にとってすごい価値なんじゃないか?と思ったのです。 そして、田んぼで何かをする!となるとすぐに「農業体験」が思いつきます。田植えだの、稲刈りだの...もちろんそれも良いと思うんです。でも、そういった企画は、全国至るところで行われていますし、イマイチお客様のハートにグッと来ないんじゃないでしょうか?僕たちは、農家側が一方向に提供する「体験」コンテンツではなく、お客様が「好きなこと」「楽しいこと」を田んぼでやっていただくような企画をお届けしたいと考えました。 そこで、『田んぼでCAMP』を開催したいと思うようになりました。(合わせて、『田んぼでCAFE』というのも企画してそちらは6月からオープンさせています!!) そうすることで、お客様と僕たち農家が田んぼというフィールドで、共にワクワクできるのではないかと思うんです!田んぼで地域の里山の薪をくべ、羽釜でそこで育ったお米を炊き、BBQを楽しむ。そして、夜には澄んだ空で星を眺める。「これぞ最高の贅沢!」昨年(2020年)にCAMPを体験いただいたお客様の言葉です。本当の自然、大地を踏み締めて、遥か昔の人々が経験してきた風景を眺めることで、生きてる実感を感じることができるのではないでしょうか。ということで、今秋、11月の開業目指して、準備を進めてまいります!様子は、順次こちらでお知らせしてまいります!どうぞお楽しみに〜!  #2はコチラ  ***** こちらの記事も人気です!
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