▮ 田んぼでCAMPができるとしたら何したい?
こんにちは!「稲作本店」スタッフの中田です。
この連載は「田んぼでCAMPができるまで」と題して、田んぼの真ん中でのキャンプ開催に向けた舞台裏をレポートするものです。
本日は私が担当させていただきます。
よろしくお願いいたします!
さて、
本企画は11月の本番を目指して今月から本格的に動き始めました。
当然、準備をしないといけないことばかりです。
そのなかで、自分たちに最初に問いかけたのが
「田んぼでCAMPができるとしたら何がしたい?」
という問いです。
今日は現時点で考えている「田んぼでCAMP」でできることをご紹介したいと思います!
▮ 最初に、未来を想像する
その問いについて考えるにあたって試したいことがありました。
それが
「企画段階で将来のニュースを想像して書いてみる」
という方法です!
具体的には、プレスリリースと呼ばれる報道機関向けの情報提供や告知用の資料を、なにも決まっていない(ほんとに何も準備できてない!)段階で、あえて書いてみたのです。
とある会社で採用している方法らしく、いつか試してみたかったんですよね。
あえて最初に
「これはどういうニュースになるのだろう?」(=どういうニュースになってほしいのだろう?)
を文字におこしてみることで、
「あ、これが足りないな」とか
「お客さんにとっての価値になるのかな?」という話になります。
完成形に想いを馳せて、風呂敷を広げる。
来てくださるお客様にとって魅力的なものとして映るのか?を議論する。
そんな目的でものは試しで作ってみて、それを囲んで井上夫婦と打ち合わせを実施!
3人で話していてまず話題に出たこと。
それは、
田んぼの広さはキャンプ好きの方たちにとって、魅力の1つになるのかもしれない・・・ということ。
3人ともあまりキャンプに詳しくないので、終始語尾には「かもしれない」がつきます(笑)。
いつも見慣れてしまっている田んぼで当たり前の風景だから尚更です。
これがほんとに魅力になるだろうか?
というのはキャンプ好きの方に聞いてみないとわかりません。
しかし、私の数回のキャンプ経験でいうと、隣の組との距離はけっこう近かったりして気にならないかといったらウソなんですよね。
それがだだっ広い田んぼを数組だけで分け合って、通常のキャンプ場の数倍~10倍くらいの面積を1組で使えるなら…どうでしょうか?
お子様も自由に田んぼを走り回れます。
お気に入りのテントをどーんと広げていただけます。
なにより開放感があります。
魅力の1つになるの「かもしれない」・・・と3人のなかでは思っています。
このあたりはリアクションいただけるととっても嬉しいです~
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さらにさらに。
田んぼで絶対にやっていただきたいことがあります。
収穫したばかりの新米を羽釜で炊いていただくことです!!
田んぼの真ん中で、
その田んぼから穫れたばかりのお米を、
大切な人たちと火をおこして炊いて召し上がっていただきたい。
これに関しては「きっと喜んでもらえるはず!」と急に自信満々な3人。
絶対に美味しいと思うんです!実現できるように準備を進めていこうと思います。
そしてできれば実現したいことがもう1つ。
「田んぼでカフェ」で使っているキッチンカーを、キャンプの翌朝に田んぼへ出し、そこで朝食をご提供するということです。
いわば、田んカフェ in 田んCAMPです。
ここでおにぎりやお味噌汁をご提供して、キャンプの朝、田んぼで特別な朝食を楽しんでいただけたらなぁと想像します。
例えばこの時間に、参加してくださった人たちの間でちょっとした会話ややりとりが生まれたり、子どもたちが仲良く遊んだり、そんな風景が広がったらより素敵ではないでしょうか。
これは実現できるように引き続き検討していこうと思います!
さてさて未来のニュースはどんな風になっているでしょうか・・・?
***
それでは、本日はここまでです。
お読みいただきありがとうございました!
企画についてのリアクションなどいただけると大変参考になります~!
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